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ずっと心に決めていた

ずっと心に決めていた《49.熱 情1》R-18

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ゆっくりと離れて行く指の感触に思わず身体をピクリと反応させると、薄い笑みを浮かべる彼の瞳が何処か欲情的な色を映しているように感じられた。
瞳を逸らさず強い眼差しで見つめられると、いっそう愛おしさが募る気がした。
おまけに涙まで溢れ出して来て、自分でも訳が分からない。

「ああ、マリー」

告げる傍から絡め取られる舌先は、更なる熱を含んでいた。

「んっ……」

最早抗う事等考えられない。
それ所かとにかくアレクを近くに感じたくて仕方が無くて、自ら身を預けて擦り寄った。
口づけだけでは物足りない。
もっと、もっとアレクを側に感じたくて仕方ない。
自分がこんな事を思えるようになるなんて不思議でならなかった。
指先の温もりが感じられない事がこんなに不安で仕方が無いだなんて……。

「……ロナルドとの事があって……、毎日悪夢に魘されて、いつも助けを求めていたのはアレクだったわ。でも、夢の中のアレクは何時もとても私に冷たかった。だから、アレクとこんな事になれるなんて想像出来なかった……。でも、これは夢では無いのよね。アレクに触れられる事がこんなにも嬉しい事だったなんて……」

「ッ! マリー……」

「もっと触れて、アレク……。もっとアレクを感じたいの」

「何で、そんな風に君はッ」

自らが口にした言葉を、もう恥ずかしいとは思わない。
とにかくもっとアレクを近くに感じてたくて仕方なかった。

苦しく感じられる程きつく背に回されたアレクの指先は、微かに震えていたように思う。

「ずっと夢の中と同じ事をしたら、マリーがどんな反応をするのか見たくて仕方がなかった。そして今、夢以上の現実を突きつけられて、もう自分がこれからどうなってしまうのか想像出来ない位だ。けれど……、良いよね、マリー。思いは一緒だ。私も、もっと近くにマリーを感じたいッ」

食む様に軽く口づけられた後、急に捉えられていたアレクの腕の温もりが一瞬離れた。
如何したのかと思い不安に駆られそうになった時、彼が衣類を寛げる姿が視界に飛び込んできて思わず目を背けた。

「……あっ」

羞恥に頬を染め、目のやり場に困り瞳を泳がせていると、内腿に生温かな何かが触れる感触がして身体がビクンと跳ねた。

「こわい?」

「だっ、だいじょうぶ……」

膨脹し硬く熱を含んだ彼自身が、私の秘めた部分に突き付けられて、内壁の奥がピクリと反応したのが自分でも分かり羞恥した。

「すまないッ」

ゆっくりと中を押し開くように割って入って来た彼自身は、少しずつ押したり引いたりを繰り返しながら私の内を割って更に奥へと進んで行く。
熱く脈打ちながらまだ伸び切っていな秘めた部分を少しずつ引き伸ばし、まるで意思でも持っているかのように奥へと突き進んでいく。

「くっ……、んんぅ……っ、いっ……、ぁ……、はぅ!」

彼は自らから放たれる熱と痛みで小刻みに震える私に手を伸ばすと、そっと包み込む様に頬に触れて流れて来た髪をその指先で撫ぜるように梳きながら囁く。

「マリー……っ、少し、ちからぬいて……っ」

「わっ、わかんないっ」

抗う事の出来ない痛みを押し殺そうとすることだけで精一杯で、他に気を向ける余裕は無かった。

「はぁ……っ、マリーッ」

何処か押し迫る様なアレクの声に、一瞬だけ目を向けると、額から汗を滲ませながら何処か苦しげな様子に気が付いてハッとした。
こう言うものは殿方に任せるものだと教えられていたけれど、それだけでは駄目なのではないかと突如思えて来た。
なのに今の自分に何が出来るのかが分らない。

「しょっ、初心すぎて……、ごめんなさいっ」

最早謝る事以外思いつかなくて、けれど告げた言葉の先から中に絡み付く痛みを必死に堪えながらまごついていると、アレクが苦し気に呟いた。

「……っ、だから、そう言う事はッ……うっ」

絡み付く圧迫が更に強く感じられ、強まる痛みで思わず腰を引きそうになってしまう。
気を散らせるように突如胸の突起を食まれれば、再び内から湧き上がるに波に翻弄させられてしまった。
痛みと心地よさが交差する中で背を支えられながら仰け反った瞬間、内に込められていた力が緩んだのか、一気に熱い塊を奥へと押し進められた。

「あぁっ……っ!」

裂かれるような痛みが伴った後で、更に深い所で感じられる熱く振動するアレク自身の存在に気付き、痛みよりも喜びで涙が溢れた。

「ああ、泣かないで、マリー……」

そっと目元に軽い口づけが落ちて来て、アレクが唇で涙を拭ってくれた。

R度UPバージョンは、ムーンライトノベルズ様の⇒『こちら』の《49.熱 情1》をご覧ください。

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~ Comment ~

NoTitle 

お疲れ様です。
やっと、やあっと初めてを捧げられましたね。
女の子にとって痛くて痛くてたまらないでしょうが、愛する人に捧げられたことは嬉しいはずですよね。

アレクも余裕があまり感じられませんね、好きな人の初めてを貰ってよかったね。彼も嬉しくてたまらないでしょう。やっぱり好きな人には男女ともに自分だけを知ってほしい、相手だけを知りたいって思うはずですからね。

純潔を失うシーンって丁寧に書こうとすれば大変ですよね。純愛ものなら微笑ましく、読者がいいぞ二人ともがんばれとかよかったねとか思わせさせないといけないし、凌辱なら女の子の絶望を、鬱な展開で読者もどん底に落とさせるように表現しないといけませんからね。

さあ、あとはアレクがやさしくリードして最後までするだけ。
マリーにとって悪夢が吹き飛ぶほどの幸福な現実にしてくれることを願うだけです。

yama様 

今日は。

はい、やっととりあえず初めてを捧げられました。
本人たちも大変でしょうが、書く方もかなり苦悩中です(苦笑)
キャラ達の性格上こういう事は言わないだろうとか、色々考えながらとにかく純愛街道まっしぐらな二人なので、読んでいて「良かったね」って微笑ましく思って頂けるように一生懸命書かせて頂いたつもりです。

これからは暴走するのか労わりあうのか?
これで終わりじゃアレクがあまりに可愛そうなので、もう少し続きます(笑)
最後まで良かったねって思って頂けるように頑張ります。

いつもコメント本当に有り難うございます。

NoTitle 

こんにちは。
アレク優しい…。
マリー純情…。
素敵なカップルの登場だと思います。

続き、また、明日にでも読ませていただきます。

そして、隠しリンクが分からない…(´;ω;`)

Sha-La様 

今日は。
アレク、マリーに・は・優しいですよね。
一方マリーは、刷り込み知識しかないので本当に純情仕様となっております(笑)
素敵と言って頂けて嬉しいです。

隠しリンクは余所様に投稿しているR度ややUPバージョンです。
白字で記載してますので広い余白にご注意ください。

いつもコメント有り難うございます。
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